運転の際、気を付けたいのが運転するドライバーの心理状態です。
例えば嫌なことがあって悩んでいる状態で運転をしていて、不注意で人を引いてしまった・・という事故は過去にも多くあります。
悩みを抱えている状態というのは、心や体がそのことに囚われ、とても疲れてしまっている状態にあります。平常心のときには起こさなかったであろう思わぬ不注意で事故を起こしてしまうドライバーは後を絶ちません。
こうした事故を未然に防ぐために、自分が悩みを抱えてしまったときにどんな状態に陥りやすいのかということを知っておくことはとても大切です。
次の心理テストで見てみましょう。
質問:今のあなたが欲しい薬は次の3つのうちどれですか?
① 惚れ薬
② 頭が良くなる薬
③ 美しくなれる薬
この心理テストからは、あなた悩みに対してイライラ型かモヤモヤ型かが分かります。
① を選んだあなたは、感情的なイライラ型です。
感情的にイライラするタイプは、悩みだすと周囲にも悩んでいることが分かるくらいに感情を露呈してしまいがち。運転中にイライラしだすと大事故に繋がりかねません。注意しましょう。
② を選んだあなたは、思考的なモヤモヤ型です。
周囲に悩んでいることを悟られる心配はなくとも、心の奥深くでずっと長い間悩みを保ち続けてしまうのでイライラ型よりも厄介なタイプかもしれません。
あまりにモヤモヤと悩みすぎてしまうと、運転にも支障をきたしてしまう恐れがあります。悩んだ際には周囲に相談したり、カラオケに行ったり美味しいものを食べて発散するなど、自分なりの発散方法を身に着けておくと悩む期間も短く済むかと思います。
③ を選んだあなたは、イライラ型とモヤモヤ型が混じったタイプ。
一旦悩むと感情が目まぐるしく左右され、そのうえ長期間引きずってしまうので、心も身体も疲弊しきってしまう・・というタイプの方が多いのでは。
そんな心理状態で車を運転することはとても危険です。悩みに心と体を蝕まれ、思わぬ不注意で大事故にも繋がりかねません・・。
いずれのタイプも、②のタイプの対処法で述べたように、自分の悩み回避方法を知っておくことが必要です。
イライラしてしまいがちな方は現実を忘れられるようなアクション映画を見たり、思いっきり体を動かせるスポーツをしてスカッとすれば、早く悩みと離れられるかもしれませんね。
是非、いろいろな方法を試して自分なりの悩みへの回避方法を知り、私生活はもちろん、特に人命に関わる運転に支障が出ないよう心掛けましょう。