勉強時間は長いのに成績が伸びない、そうお悩みの方も多いのではないでしょうか?その場合、勉強のやり方が間違っている可能性があります。ただ長時間すればよいというものではありません。今回は効率の良い勉強方法についてご説明します。成績の伸び悩みなどでお悩みの方は是非参考にしてみてください。
本当に理解できているか?
問題集などを解いていると、分からない問題が出てくると思います。そういった場合、ある程度考えて分からなければ教科書や解答・解説を見て、正しい答えを学習しなければなりません。ここで問題となるのが、「分かった気になる」ということです。解答・解説を見ると、正しい答えを理解した気になります。そして自力でも解けるようになった気がします。しかし、それは本当の理解ではありません。本当に理解したというのは、ある程度時間を置いた後に再度問題に取り組み自力で解けた、というところまでいって初めて言えることです。理解した気になっているだけでは、次また同じような問題が出てきた時に解けるようにはなっていませんので、注意してください。
苦手なところノートを作る
何度も同じような問題で引っかかってしまう、そういったこともよくあります。それは、その問題分野が苦手だということです。
そんな時には、苦手なところ、間違えた問題だけを別のノートにまとめる方法をおすすめします。そうすることで、復習をする際に苦手分野だけに取り組むことができ、効率よく学習することができます。また、そのノートを1冊持ち歩くことで、教科書や問題集がなくても手軽に空いた時間で復習をすることができるためオススメです。
苦手科目は1日15分から
人それぞれ、苦手科目というものがあります。そして、苦手科目はどうしても後回しにしてしまい、学習が遅れ、更に苦手になるといった悪循環に陥ってしまいます。
そういった悪循環から抜け出すためには、1日15分だけ勉強するところから始める、という方法をオススメします。まずは短い時間でも毎日の習慣の中に取り入れることで、苦手科目の学習に慣れてください。慣れてきたら少しずつ時間を伸ばしていきましょう。段階的に時間を伸ばすことで、学習へのハードルが下がり、取り組みやすくなります。
正しい方法で勉強することによって、短時間でより多くの知識を身につけることができます。勉強が苦手な方でも少しずつ意識を変えることで、苦手克服に努めるようにしましょう。