時期ネタ

九州豪雨はいつ収まる?被害と死者数について

毎年6月や7月には梅雨の時期があります。梅雨の時期になると大雨によって、各地で災害が起きてしまう事が多いです。2017年には「平成29年7月九州北部豪雨」と名前がつけられた災害が起きています。この時は福岡県と大分県で集中豪雨が起こり、40人の死者が出ています。このように毎年のように日本では災害が起きていますが、2020年は九州を中心に豪雨が続き、多数の死者が出ています。

九州豪雨による被害状況

今回九州を襲った豪雨「令和2年7月豪雨」による被害状況を紹介します。7月10日時点で熊本県内の死者は66人、行方不明者は16人となっています。福岡でも同様に57人の死者、16人の行方不明者が出ており、更に増加すると見込まれています。また福岡県や熊本県以外にも大分県でも被害が出ていますが、今後も豪雨は続くと予想されています。

熊本では床上浸水が4580棟、全半壊37棟となっています。映像を見た人は「東日本大震災」の津波のように濁流に自動車や家が飲み込まれていく映像に恐怖を感じた人もいると思います。このように、とても大きな被害が九州を襲っています。

九州豪雨はいつ収まる?

基本的に梅雨明けは7月14日から28日の間です。その為、1週間か2週間以内には収まると予想されています。しかし、九州は7月11日から18日にかけて、全日で雨と予想されています。九州豪雨によって、各地の川が増水しており危険性も高いです。更に山は地面がぬかるんでいたり、土砂崩れの危険性もあるので避難指示があった場合は必ず従うようにしてください。

過去にも自宅は安全だろうと思っていた人が豪雨によって土砂崩れに巻き込まれてしまい、死亡した事故も発生をしていますので「大丈夫だろう」といった思いで自宅に留まるのではなく、避難はするようにしてください。

避難をする時に用意をしておいた方が良い物

最後に避難をする際に必ず用意をしておいた方が良い持ち物を紹介します。人数分を用意しておくことも大切ですので日頃から用意をしておいてください。

● 飲料水
● 非常食
● 貴重品
● 救急用品
● 防災グッズ(懐中電灯,ヘルメット,マスク,軍手)
● 衣類
● 毛布
● 洗面用具

このような持ち物を用意しておいた方が良いです。私も過去に熊本地震の被害に遭った経験があります。いつ何処で災害が起こるかわからない為、上記で紹介をしたような物は用意して、一か所に纏めておいた方が良いです。

しかし豪雨によって浸水する可能性がある場合は2階建ての家であれば2階の階段付近に置いた方が良いです。豪雨だけではなく大地震が起きた場合、物が崩れ落ちてしまい取り出せなくなる危険性もあるので合わせて注意をしてください。